バッティングセンターの選び方!良し悪しを理解しよう(野球打撃)
こんにちわ!
今回は、バッティングセンターの良し悪しについて記載させて頂きたいと思います。
皆さんは、バッティングセンターに行く際、「何を」基準として選んでいますか?
遊びに行くのであれば、単純に楽しめればいいですが
実戦(試合)に向けての、打撃の練習であったり、試合前の調整。
いわゆる、「実戦に繋がる」練習をしに行くのです。
なので、ただ家から近い!価格が安い!という理由で、バッティングセンターに行くことはおすすめしません。
それでは、全く実戦に繋がることはありません。
では何を見て判断すればいいのか?
どんな機械が投球しているか??
これに注意しましょう。
人が投球した球と、機械が投球した球は「別物」です。
指でしっかり回転を与えて投球する機械などありません。
とはいえ、機械にも種類があり、「実際の投球に近い機械」もあります。
実際の投球に近い機械のあるバッティングセンターを選べば、実戦に繋がる練習が出来ます。
色々なバッティングセンターを見て、判断していきましょう。
人と機械、何が違うのか?
そもそも機械の投球と、人の投球の大きな違いは?
- 機械は投球の際「手のひらで押し出すような投球になります」
- 人は投球の際「指先で球を回転を与えながら投球します」
この二つには大きなさがあります。
「空気抵抗」です!
手のひらで押し出すような投球は、球の回転数が少なく、空気抵抗を大きく受け「球が揺れます」。
指先で回転を与えられた投球は、球の回転数が多く、空気抵抗が少なくなり「球が真っ直ぐきます」。
試合前に感覚を得ようと思って「実戦に向けた」練習に来ているのに、全く見当違いの球を打つことになります。
あまり効率が良いとはいえません。
とはいえ、全ての機械が見当違いの球をなげているか?
というと、そういうことでもありません。
人の投球と差が少ない機械があります。
その機械が置いてあるバッティングセンターを探しましょう。
人の投球に近い機械とは?
機械の種類は大きく分けて二つあります。
- 球を押し出す機械
- 球を挟み込んではじき出す機械
1. 球を押し出す機械は、球に回転をほぼ与えていません。
そのため、空抵抗が大きく、投球が揺れます。
その球を打てたからといって、実戦には全く繋がりません。
下の写真が球を押し出す機械です。
2. 球を挟み込んではじき出す機械について
この機会を使用する機会のあった方は、ご存知かと思いますが
この機械は、角度を変えることによって、直球から、カーブ、スライダーなどを再現することが出来ます。
ということは、「回転がかかっている」ため、空気抵抗も少なく、人の投球に近い練習が出来るということです。
下の写真が、球を挟み込んではじき出す機械です。
まとめ
今までお話したことで伝わったと思いますが
上の写真の球を挟み込んではじき出す機械の方が、より「実戦に繋がる」練習が出来る!
ということになります。
もしかしたら、近場にないかもしれません、高額かもしれませんが、「それだけの価値」があります。
私が野球を今までしてきて、感じていたことは「考えた量が多い人はうまい」ということです。
たかがバッティングセンターのことかもしれませんが、こういった細やかな部分に目を向けられるかどうか?
こだわりを持てるかどうか?
こういった一つ一つのことが、全てに通じているのだと、私は考えています。
是非自分にあった、バッティングセンターを見つけて「実戦に繋がる」練習をしましょう!
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