遠投で意識すべきこと!(野球送球)
こんにちは!
今回は「遠投」について、記載させて頂きます。
遠投をしてる時、何か意識されていますか?
ただ投げているだけであったり
何とか遠くに飛ばすために力いっぱい投げでいる。
なんてことはありませんか?
それだけでは、遠投の意味がありません。
なんのために、遠投をしているのか、目的意識をはっきりしましょう!
①遠投での目的をハッキリさせる
例えば!
100m遠投で投げられる選手が2人いたとします。
2人に60mの距離を投げてもらった時に、同じタイミングで相手に到達するか?
答えはNO!!です。
2人の球には、それぞれの特徴があります。
球は速くないけど、凄い伸びる球
逆に、伸びないけど、球が速い
もしくは、どちらも兼ね備えているのかもしれません。
この様に様々な送球がある中で
「あなたは何を目指すのか?」
これが決まらない限り、目的に向かって進めず、ただ体を酷使するだけの作業になってしまいます。
目的を決めるにあたり、どういったものがあるのか?
これについて少しお話していきたいと思います。
②回転数の多い球
回転数が多い球は、いわゆる「ノビのある球」と呼ばれるもので、これが何故良いと言われるのか?
基本どんなものにも重力がかかっており、地面に向かって落ちていくものです。
しかし、「ノビのある球」というのは、地面に向かって落ちにくい球となります。
「ノビのある球」というのは、比較的地面と平行に進みます。
そのため、送球してから捕球するまでの球の移動距離が短くなります。
移動距離が短くなるため、その分失速しにくくなります。
これがノビる球です。
③勢いのある球
そのままですね、球に力が乗るということです。
もし、ノビがなくても、球が地面に落ちるまでに勢いで届きやすく
ワンバウンド送球をしても、球の勢いがある
ということになります。
④目標を意識した遠投をする
今簡単に2つの送球の種類を、説明しましたが
どちらも実践するのはなかなか難しいです。
ノビのある球というのは、球に回転を与える必要があり、球に回転を与えるには、球を切る(擦る)投げ方となり
勢いのある球は、球に直接力を与える必要があり、球に勢いを与えて行くので、球を押し出す投げ方に近くなります。
球を切ると、押し出すを両立した球というのは、とても難しいので
自分が得意であると思う投げ方を練習し
どちらかに「特化」ましょう!
そうする事で、どちらかに特化することが出来ます。
特化する事で、他の要素というのは、それなりについてきます。
どっちつかずにならず、自分がどの投げ方をしたいのか?を意識し、練習しましょう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません