野球の戦略!まずはこれを知ろう!(野球戦術)
こんにちは!
今回は、少し野球の「戦術」について、お話していきたいと思います。
戦術、チームで決められた動きをする事です。
これがチームの個性となり、現れるものです。
走塁を重視しているチーム
攻撃を重視しているチーム
守備を重視しているチーム
その中でも、盗塁はするけど、バントの少ないチーム様々です。
これを知り体に馴染ませることで、チームの方針が1人1人の中で当たり前になり
形になり、みんなで同じ動きをし、個がチームになっていきます。
それをどう活用するか?がとても大事なことになります。
では、1つ1つお話していきたいと思います。
①自分のチームの戦術を知る!
自分のチームの戦術日々の練習で、身につけられるものですが、出来れば頭でも理解をしましょう!
野球はただ打てる、ただ守れる人が集まったら勝てる!
なんてものではありません。
自分の所属している
チームが、何を目指しているのか?
何を目指しているのかを知り、チームに取って自分が何をすべきかを考えましょう。
打順であれば、それぞれの役割があります。
守備であれば、ランナーがいる状態を想定した動き
走塁であれば、各ランナーの動き、それを補助する打者の動きなど
様々なものがありますが
練習時間の多さを見れば一目瞭然です。
戦術を頭で理解し、体に馴染ませ、個でなくチームで動ける様になった時
チームメイトがどう動くか想像出来ます。
それに合わせた動きにしたり、逆に利用したりする事で
1人で出来ない事が出来ます!
例を挙げると
ランナーが一塁三塁の状況で
ホームスチール(三塁ランナーがホームに盗塁)は難しいですが(1人でホームを狙う)
一塁ランナーが盗塁して、相手守備が盗塁阻止をしている隙を狙えば、三塁ランナーがホームを狙う(一塁ランナーと共同でホームを狙う)
後者の方がホームが狙いやすくなります。
この様に、1人で野球するのではなく
1人1人が戦略を理解し野球をする事で、チーム力となり、野球となります。
チーム戦術を知り、自分のやるべき事をしっかり理解し、野球をしましょう!
②相手チームの戦術を知る
これを知ることで、相手に対し
「先手」をうつことができます。
先手とは
先程と同じ状況(ランナーが一塁三塁の場面)
自分が守備側であったとします。
前回対戦の時、一塁ランナーの盗塁の隙をついて、三塁ランナーがホームを狙う動きをされていた。(相手の戦略を知っている状況)
一塁ランナーの盗塁を阻止するフリをして、三塁ランナーが塁から飛び出していたら、三塁に送球し、アウトに出来ます。(相手の戦略を利用出来る)
これが、初見であれば、(相手の戦略が不明)相手の動きを見ながらの動きとなるため、上手く対処出来ないことが多いです。
知っている状況というのが、大事であり
先手を打つ=知った上で「優位」動ける
ということになります。
③相手の戦術を知るために
先程書いた、「相手の動きを知っている」状況であれば、確実に対処を事前に対処法を考えられます。
しかし、なかなかそういった状況が2度3度続くこともなく、初見であれば「相手の動きがわからない」ということになります。
しかし、わからないままでは、対処法を模索した際、考えすぎであったり、検討違いであったりすることがあります。
そのため
他の動きの中で予想をする
事が大事になります。
例えば、ランナーが塁に出るたび、盗塁をしてくるチームであれば、走塁に積極的であるチームであることがわかります。
こういった、予測を積み重ね、知っている状況に近づけ、わからないを知っているに近づけることで、優位に試合を運ぶ!
是非意識し、活用して頂けたら思います!
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