トスバッティングの基本的な考え方!
こんにちは!
今回はトスバッティングについてご紹介したいと思います。
トスバッティングは、打撃時の打つ方向性の基準と、インパクトの位置を確認する為の練習です。
いわば、「ピッチャー返しの練習」
この練習が出来てきますと、打撃の方向性についての基準が出来ます。
しっかり投手へ打ち返すトスバッティングやり方は?
トスバッティングとは、なんなのか?
について、記載させて頂きたいと思います。
①トスバッティングとは?
2人で行う練習で
キャッチボールの流れで行うことが多い練習です。
まずはやり方です。
- 打つ人と、投げる人に分かれます。
- 距離は自由ですが、だいたい7~8歩ていどの距離です。
- 投げた球を打つ人が、ワンバウントで、投げる人に返します。
簡単に言うと、バットを使った 軽い キャッチボールみたいなものです。
トスバッティングは、軽く投げた球を、軽く打ち返して行います。
これの練習をする事で、打球の方向性であったり、インパクトのタイミングをイメージするための練習となります。
実際の打席では、トスバッティングとは違い、速球がきたり、変化球があったりします。
トスバッティングで出来なければ、実際の打席で、自分の思う方向への打撃出来ません。
ですので、トスバッティングの時に、確実に投げた人に打ち返すという、基本となるピッチャー返しを身につける事が大事なのです。
是非、基本を抑えて行きましょう!
②トスバッティングの注意事項
- 必ず投げた人に返す
- 必ずワンバウンドで返す
- テンポよく繰り返す
この3つに注意しましょう。
1. 必ず投げた人に返す(ピッチャー返し)
少し難しく感じるかも知れませんが、イメージが出来れば、簡単です。
バントでイメージしましょう。
バンドの時、投手へ転がす場合、投手に対して垂直にバットを構えます。
打撃の時も同じことです。
打球のインパクトの時に、投手に対して直角にするだけです。
これがピッチャー返しとなり、バッティングの基本となります。
2.必ずワンバウンドで返す!
これは、ボールのどこにバットを当てるか?
という事です。
下の図の1番上の矢印の位置にバットをあてると、ボールは下に向かいます。
下の図の真ん中の矢印の位置にバットをあてると、ボールは真っ直ぐ向かいます。
下の図の1番下の矢印の位置にバットをあてると、ボールは上に向かいます。
1番上の矢印の位置にあてると、ボールが下に向かうので、ワンバウンドになります。
これが出来ると、意図的に転がすバッティングの基本ともなります。
3.テンポよく!
打球がしっかり投げる方に帰ればすぐに、また投げれますので
1.と2.が出来れば、自然とテンポがよくなります。
まとめると
- インパクトの時に、投手に対して、バットが直角にする
- ボールの少し上を叩く
これで、トスバッティングがかなり上手くなると思います。
是非意識しながら、トスバッティングしてみましょう!
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