[投球練習]シャドーピッチング(鏡)
こんにちは!
今回は家で簡単に出来る練習法シャドーピッチング(鏡)という事で、練習方法をご紹介したいと思います。
シャドーピッチングなのですが、前回のタオルを使った練習法(詳細はコチラ)とはまた違う練習方法です。
練習というより、動作確認と言った方が近いかと思います。
自分が思っている動きを「出来ていない」なんて事は意外と多くあります。
それを見つける為の練習になります。
では、練習方法から注意点までお話していきたいと思います。
①練習方法
- 自分の全身が見れる鏡を用意します
- 鏡の方向に投球するつもりで、投球フォームを行います。
- 投球の際、自分でフォームを確認します。
意外と、自分のフォームを自分で見るという機会があまりありません。
自分のフォームが、どうなっているのか?
改善点はないのか?等を確認するのに最適の練習です。
具体的な確認事項の前に、基本的な動作を頭に入れておきましょう!
②投球の基本動作
投球時の腕の動きは、自分を真上から見て、90度しか動かしません。
とはいえ、見た目的なお話をすると、(投手で例えます)
セカンドベースの方向に腕を上げ、ホームに向かって手を振りおろします。
180度動いています。
なのに、何故腕を90度しか腕は動かさないのか?
腰も90度動かしている!
腕の動きを90度動かし、腰も90度動かすから、180度動いています
これが、投球の基本動作の考え方となります。
それ以外の動きをすると、鏡で自分の投球を正面から見た際、腕がはみ出いたりします。
試めしに、下の※1~3の動作を行ってみてください。
- 直立の状態から、真横から真上に腕を上げてください。
- 腕を上げたまま状態で腰を回してください。
- 上げた手を左の膝に振り下ろしてください。
これが投球動作の基本です。
※1 と※3 が腕の動作です。
簡単に言うと、真横に上げて、前に手を下ろしています。
よくある勘違いが、手を後ろ(背中の方向)に上げようとすることです。
後ろに手を上げてしまうと、肘が投げたい方向に向きません。
向かないという事は、全然違う方向に肘が向うので、全然違う方向に腕が向かい、変なところへボールが飛んでいきます。
その上、投球方向に力が向かわないので、強い送球が出来ない、なんて事になります。
一刻も早く直しましょう!
こういった時の為に、鏡を見たシャドーピッチングをします。
やはり、自分の動作が見れると違います。
思っている事と全然違う動きをしてしまってます!
では、どういった所に注意して、シャドーピッチングを行うのか?
④注意すべき事
- 腕を後ろに振り上げた時、体で腕が見えないこと!
- 踏み込んでから、投げること!
- 左に肘が胸元にあること!
とりあえず、この3つです!
とても簡単に見えるのですが、これがなかなか・・・
これが出来てきますと、とても投球が安定します。
無駄のない動きになり、良い脱力での投球フォームとなるでしょう。
是非意識しながら、お試し下さい!
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