リードには理由がある!②
こんにちは!
[走塁練習]リードの考え方(基本)②ということで、走塁について記載させて頂きます。
[走塁練習]リードの考え方(基本)①でアウトカウントによって、リードの時の立ち位置を変えるという事について、記載しました。
今回は、アウトカウント毎のリードについて触れていきたいと思います。
①ノーアウト時のリード
塁と塁を直線に結んだ、直線上にリードします。
ノーアウトの時は、無理をして次の次の塁を狙うより、確実に次の塁を狙う事を重視します。
その為、次の次の塁を狙うリードではなく
次の塁を狙うリードとなります。
塁と塁の直線上にリードを取るのが、最短の距離となります。
その為、ノーアウトの時は、塁と塁の直線上にリードをするという事になります。
②ツーアウト時のリード
塁と塁を直線に結んだ、直線上から、3~4歩下がった位置にリードします。
ツーアウトの時、特に2塁にランナーがいる時は、ワンチャンスを見逃さず、確実にホーム(次の次の塁)目指します。
言ってみれば、ワンチャンス(1つのチャンス)で確実に1点を取りましょうという状態になります。
そのためには、少しでも早くベースを回る必要があります。
なので、リードの時に4歩下がっておくと、ベース前で右に膨らむ必要がなくなります。
塁と塁の直線上にリードをし、ベース前で膨らむより
直線上から4歩下がった位置より、スタートとした方が、距離も短く、ベース前で失速しにくくなります。
ですので、ツーアウトの時は、3~4歩下がった位置にリードをする事で、直線上より、膨らんだ状態で準備しておく事が大切となってきます。
③ワンアウト時のリード
塁と塁を直線に結んだ、直線上から、1~2歩下がった位置にリードします。
ワンアウトの場合は、ノーアウトの時より、アウトカウントが進んでいるため、早めにホームを狙いたい。
しかし、フライや、ライナーであれば、塁に戻る事も視野に入れながらの行動となるため、ツーアウトの時ほどは、無理も出来ない。
という事になってきます。
ですので、中間的な位置にリードをします。
④補足
今回は、アウトカウントを基準とした、リードの位置を記載させて頂きました。
基本的にそうである、という事です。
しかし、ツーアウトだけども、盗塁(盗塁だと、1つしか塁を狙わない)のため、その時だけ直線上にリードを取る!
なんて事を応用として使うのも、また1つの考え方だと思います。
何故、その時、そのリードなのか・・・
これを自分なりに、考えて走塁が出来れば、より良い走塁になってくると思います。
是非、色々お試し下さい!!
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